こんにちは、今週は孔俊欽です。

三月末から四月の頭まで、八日間も連続出張していた。忙しい三月を過ごしていたから、めっちゃ仕事を辞めたくなっているが、貧乏なので、なんとか頑張って出勤している。

04.15(火)

なんとなく、帰宅はシェアバイクになっていた。35分の路程は長くないし、電車より早くうちに着き、運動不足の解消にもなる。

デリバリーの電動車にぶつかられて死ぬ可能性だけ注意すれば、完璧だ。

04.16(水)

金融街にあるお客さんのオフィスにサンプルを送りにきた。

東方明珠電視塔は初めて観光地として見てなかった。なんが繋がりがあった気がする。「君のために此処に来たじゃない、ただそのまま目に映っただけ」気持ちだったかな。微妙。

最後弊社の製品を使ってくれなかったが、今度他のプロジェクトがあればぜひってお願いしたんだ。僕はずっと「丁寧」な人間だったと仕事してから気づいたが、多分平気に嘘をついてるからこんな人間になってる。

04.17(木)

上海にはたまにこんな道ど真ん中にバス停がある。

お客さんのところから出て、カフェで1時間サボって会社帰り。見本帳重くなければよかったのに、公園も寄れなかった。帰ろうか、週報でも書いて退勤まち。

中国での初めての一般的な仕事をして、いろいろ学んでいる。いいことも悪いことも。

04.18(金)

今日は出張、南京というシティ。高鉄で1時間半、日帰り出張。

南京って、実に重い。南京大虐殺も此処に起きた、孫中山の墓も此処にある。軽く話したくないところだ。

入社四ヶ月、正社員なってちょうど一ヶ月。そこまで余裕は出ていないが、うまくやってる気がする。上司との人間関係が悪いが、社会人は人間関係が悪くても、給料のためにうまくやる設定かな。

04.19(土)

前、清明節の実家の畑。帰りたい。

今日は父の妹の家に行った、今住んでるところから車1時間。双子の従兄弟と会いに来た。大学四年生、化学専攻で、進路とか悩んでいるらしい。結構成績がよく、大学院でもいくかな。学歴があれば大手に入って、いい給料が出来る。

最初はこういう考え方を中国成功論だと思っていたが、今から見ると、こういう考え方は中国で良い生活のための唯一のルードだった。

出張がなければ、土日を活用していきたい、多分日本語教師のアルバイトしちゃうかもしれない。

04.20(日)

日曜日は本当に休んでいた。深夜まで週報を終わらせて、月曜日を迎える。

04.21(月)

会社に入ると、「元気」モードに自動的に切り替える。素晴らしい。

今日は日本からガラスフィルムを貼る職人さんが会社に来て、貼り方を見せていただいた。今後の営業活動に活用していく。

転々と今日本の製品を売ているのもなんとかのご縁じゃないかな。

社会の鏡で、自分をもうちょっと見ようと思っている。

変な言い方なんだけど、中国でも生活面白いかもしれない。疲れるけど、逆に自分が鍛えなきゃ。

では

また今度!

今年も日本の桜を見たかった。