以下、企画展の本山周平が参加いたします。本山の展示会場は「ときの忘れもの」となります。よろしくお願いいたします。

第356回 『迷走写真館へようこそ』刊行記念展
写真を見るとはどんなこと?

2023年9月29日(金)~10月7日(土)
主催:大竹昭子、ときの忘れもの、iwao gallery 協力:赤々舎
会場1:ときの忘れもの 11:00-19:00
会場2:iwao gallery 12:00-19:00
※日・月・祝休

ときの忘れもののブログで2013年から連載をスタートした大竹昭子のエッセイ「迷走写真館~一枚の写真に目を凝らす」(現在121回)は、活躍している日本の写真家の写真一点を取り上げ、そこから感じとれることを綴っていただく大人気ブログです。

この度、その連載エッセイが赤々舎より書籍化の運びとなり、刊行を記念して、ときの忘れものとiwao gallery(蔵前)の2会場で収録作品の一部を展示し、書籍を先行発売いたします。 ときの忘れものでは写真家13名の作品をご覧いただきます。

・ときの忘れものの出品作家(13名):鬼海弘雄、小栗昌子、普後均、井津建郎、元田敬三、小畑雄嗣、川口和之、沢渡朔、池本喜巳、中藤毅彦、村越としや、本山周平、猪瀬光

・iwao gallery出品作家(9名):尾仲浩二、佐藤時啓、土田ヒロミ、楢橋朝子、西村多美子、花代、宮嶋康彦、森山大道、山縣勉

《大竹昭子先生からのメッセージ》
『迷走写真館へようこそ』の刊行を記念して、収録作品のうち22点を2会場で展示いたします。
本書には写真とそこから妄想した文章が収められていますが、展覧会ではその出発点となったオリジナルプリントがご覧いただけます。
プリント・サイズと額の選択はそれぞれの写真家にお任せし、あえて統一感のないさざめきに満ちた空間にいたしました。
本を片手に、あるいは自らの視点で、写真との自由な対話を楽しんでいただければ幸いです。