あの春 2011 より

ギャラリー街道で開催された熊本地震チャリティ展。たくさんの方々にご協力いただき、日曜日をもちまして終了致しました。誠にありがとうございました。まだ、故郷の八代のほうが安定していないので、集まった寄付金は9月後半に僕の手で届けます。その際にもまたみなさまにお知らせ致します。

9月1日 火曜日 晴れ

とてもスムーズに進んだ。

昨日は10月10日刊行予定の写真集『月光-GEKKO-』GRAF Publishers刊の印刷立ち合いでした。京都のサンエムカラーに来るのももう何回目だろう。写真集ができるまでの工程を見るのはいい経験になるので、メンバーの中島里菜さんが見学にきた。自分の写真集を作るときに立ち合いにいてもわからないことだらけだからなぁ。

印刷はとても順調に進みました。『SM TABLOID BOX』が手元からなくなってしまったので、あの頃撮っていた写真をもう一度再編集して写真集にしたいと思っていた。村上仁一さんは同世代だし編集を頼んでよかったな。僕がこんな写真を撮っていたことを知らない人も多いし、今の若い世代にも届けばいいなと思う。

打ち上げへ向かう。いろんなことを話して夜が更ける。いい時間。にしても飲み過ぎたかな。

今朝はだらだらと10時にホテルをチェックアウトしてまずは東寺へ。

初めての東寺

泊まったホテルの近くの東寺まで歩いていく。行ったことがなかったので新鮮だった。それにしても東京が涼しかったので少し歩いただけで京都の暑さにまいってしまった。

徐々に思い出す町の断片

京都の町を歩いて周るには気温が高すぎるので、京都駅まで戻り、琵琶湖線に乗って長浜まで向かう。何年振りかなぁ。もうわからないほど時間が経った。長浜の町はそんなに変わってなかった印象。京都ほどではなかったが暑さが厳しくて休憩しながらプラプラと歩く。

海洋堂の博物館。涼しい。

夕方に長浜から京都に戻って新幹線の時間まで涼む。新幹線のなかはぐっすり眠った。深夜東京に到着。印刷立ち合いに集中していたのかかなり疲れてた。写真集の仕上がりが楽しみ。

9月2日 水曜日 曇り

午前中にサンエムカラーより原稿用のプリントが届く。これがないとプリントが出来ないから助かる。擦り出しを見ていたらまだプリントしてないカットが一枚あることに気がついた。次回の暗室でプリントしなくちゃ。でも、印画紙がないなぁ。どこかで手に入れないといけない。いろいろとお金を使ったので上手く調整しないといけないな。

市ヶ谷駅

午後から夏休み明けの授業再開。前期もあと二週で終わるので、学生のみんなも前期提出課題に追われてる。2年生は卒業制作がある。夏休み中に撮った写真をみせてくれた学生は撮影は進んでいる印象だった。見せてくれない人たちは大丈夫なのかなぁ。

昼にサンドイッチを食べただけだったからお腹空いた。夕飯は鬼の武道家で脂を注入。

熊本行きの航空券の手配。なるだけ安いチケットを探して予約完了。これから厳しい生活しないといけないな。

夜、熊本地震チャリティ展の会計をして、部屋を片付ける。

山形 肘折温泉

9月3日 木曜日 曇り

中野駅南口

午前中に郵便局に行ってチャリティ展でお買い上げいただいた作品を発送する。ご支援してくださったみなさま本当にありがとうございました。

午後は学校。一年生は手製本写真集が前期の課題なので、来週の発表に向けて最後の仕上げ。このクラスは気合いが入ってるから授業していて楽しい。写真はやっぱ自由がいいな。来週の発表も楽しみ。若者たちはプレゼンが苦手。考えてみると僕も人前で話せなかったけどね。

有元伸也先生のzineゼミの学生さんのzine。

なかなか見応えのあるもの多い気がするな。票が割れそうな予感。

今年はひとつも夏祭りを観てない。

夜は明日の準備と片付けをして就寝。

9月4日 金曜日 雨

難しいプリントだった…

今日は朝から晩まで授業。一日中ほぼ暗室にいる。暗室ができる学校も減ったらしい。暗室ができるというのはこの東京ビジュアルアーツの強みだと思う。午前中に学生さんのみんなに混ざって残り1枚の大四切のプリントを作る。かなり薄いネガなので、学校の引伸機と処理液が合ってる気がする。昔のネガは高温現像していて、一本一本ばらつきがあってプリントするのに苦労した。このシリーズは見せ方のサイズや手法を決めずに様々なスタイルで展示してきたので、今回もちょっとだけいつもとは違う展示をしてみようと思う。これで展示用は完成。たぶん。。

家に戻ったら陰と陽が届いてた。
川口和之さんの追悼号。

夜のゼミはみんなといろんな話をした。覚悟と決意は他人がいうことでもないけど、写真が好きになってくれることが僕は一番嬉しい。

9月5日 土曜日 雨のち曇り

朝からプリントの整理。

運ばれていった。

午前中に動かなくなったバイクを整備に出す。レッカー車も呼んだのでお金かかるだろうなぁ。辛いなぁ。でも、移動手段がないと生きていけないから仕方ない。駐輪場近くにあるOthelloギャラリーにチャリティのプリントを届ける。

午後はチャリティ展に参加してくださった作品を郵送。そして一週間ほったらかしにしてた洋服を洗濯。

暗室を整理整頓。チャリティ展からそのままになってたものを片付け。明日から一度額装作業してフレームがいくつ足りないか数えないといけない。マットも作らないと足りない。

9月6日 日曜日 雨

周りの環境がすごくて泡盛ガブ飲みして気持ちを上げて撮ってたな。後にも先にもこのときの緊張感はないかもしれない。周りの空気に撮らさせてもらった。沖縄で大規模な東松照明展が開催されていた。

今日は朝からスポッティングをしながら額装。展示前に八代に帰ることにしたので、先に展示準備終わらせておかないといけない。今回は額の種類が4種類あるのでどの写真をどのマットに入れるか考えながらやっている。丸々一日かけて半切額装は終了。

9月7日 月曜日 雨

八代にあるグランドキャバレー。キャバレー白馬。家を出るとこの看板が見えていてどんな場所なんだろうと気になっていた。大人達はみんな言葉を濁していたのであんまり近づいてはいけないんだろうなと勝手に思っていた。でも、八代亜紀がデビュー前に歌っていたり、生バンドの演奏があったりと街と芸能が渾然一体となった八代を象徴するような場所だと感じた。いつまでも営業して欲しいな。

今日も雨。昨日から引き続き額装作業。今日は小全紙額。これは時間かかる作業だな。ひとまず自分で所有しているフレームには全て入れた。足りないマットの数も出せたし、足りない分のフレームの数も出せた。

ブックマット追加で作らないといけない。

夕方から3ヶ月に一度の歯のメンテナンス。若い時の不摂生のおかげでお金がかかる。自業自得なんで誰にも文句言えない。

熊本地震チャリティ展の義援金は総額678505円になりました。支援企画を立ててくださった尾仲浩二さんをはじめ、チャリティ展に参加してくださった藤田進さん、百々武さん、國領翔太さん、本庄佑真さん、間木冬馬さん、錦戸俊康さん。ギャラリー街道のみなさま。GRAF Publishersのメンバーのみんな。作品をお買い上げいただいたみなさま。寄付をしてくださったみなさま。本当にありがとうございました。集まった支援金は八代市役所の義援金受付のほうに僕自身が届けます。まだ、八代は生活もままならないようです。実家の片付けも終わってないようですのでそちらを片付けて両親が寝泊まりできるような状態になればいいなと思います。

新しい写真集『月光-GEKKO-』は10月10日刊行予定です。それに併せまして小伝馬町のRoonee 247 fine artsにて個展を開催致します。なお、この写真集の装丁をしてくださった加藤勝也さんと「写真集ができるまで」というトークイベントもございます。こちらは予約制になるかと思いますので、ルーニーのホームページよりご参照ください。写真集を作ることは実は知らないことが多いと思いますので、写真集を作りたいと思っている方、写真集がお好きな方は楽しめる内容かと思います。10/17 土曜日 18:00-

加えて、最終日の10/25 日曜日には篠原俊之さんの講座の「andy photo academy」にも参加予定です。

メインイメージはこれにしました!

本山周平写真展

「月光-GEKKO-」

2026年10/14(火)-10/25(日)

12:00-19:00/休廊日19.20 最終日は16:00まで。

入場無料

Roonee 247 fine arts

〒 1 0 3 – 0 0 0 1

J R 馬 喰 町 駅 ② 出 口より徒 歩 3 分 / 日 比 谷 線 小 伝 馬 町 駅 から

都 営 新 宿 線 馬 喰 横 山 駅・浅 草 線 東 日 本 橋 駅 からもア クセス 

新しい写真集も僕はとても気に入っています。表紙の紙の名前がかぐやという紙です。月のクレーターのような模様が入っていて手触りがたまりません。

ぜひ、お手にとっていただきたいです。みなさまのお越しをお待ちしております!

https://www.roonee.jp

さらに同時期になりますが、T3 photo marche 2026にもGRAF Publishersのブース出展します。こちらでも新作写真集を販売致しますので、こちらもぜひ!!

https://t3photo.tokyo